ホメオスターシスとは?

アロマセラピストを目指しているYumiです^^


アロマテラピーを習うと、「ホメオスターシス」という言葉を何回も聞くと思います。


人の身体は、バランスを崩したときに元に戻そうとしてくれる働きがあります。
外の環境に惑わされることなく、内部環境を一定に保つ働きもあります。


外の気温が上がると汗をかきますよね?
ストレスを感じても、ちょっとやそっとでは、病気になりませんよね?


これを「ホメオスターシス(恒常性)」と言います。


フランスの生物学者・環境学者クロード・ベルナールが、外界の環境がいかに激しく変化しても内部の環境は一定に保たれるため、生物は生きていけることを発見しました。
アメリカの生物学者ウォルター・ブラッドフォード・キャノンは、この発見をさらに発展させ、1926年ごろからホメオスターシスの概念を提唱しました。

恒常性とは「常に変わらない」ということですが、健康の維持とは、常に変わらない健康状態を維持することであり、恒常性の維持は健康の維持ということになると思います。


ホメオスターシスは、神経系・内分泌系・免疫系の3つの調整システムによって支えられています。
この3つはそれぞれが独立したシステムのように見えますが、お互いに深く影響し合っていて、どれか一つでも不調になると他のシステムにも大きく影響します。

今後、この3つの調整システムのことや、なぜアロマセラピーがホメオスターシスに関わるのかを書いていきたいと思います。









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