女性ホルモン

名古屋市天白区原のアロマテラピーサロン"manos magicasマノスマジカス"です。


三連休の中日ですが、みなさんいかがお過ごしですか?

仕事の方もいると思います。

自分で「今日を楽しむ!」って決めたら楽しめますから、ほんの少しの時間でも自分が楽しくなるような気分を作ってください^^


先日、AEAJ((公社)日本アロマ環境協会)の会員専用ページにあるアロマチャンネルで今までに行われた講演の中から吉川千明さんの「女性ホルモンと女性のライフステージ。 そして自然療法」を視聴しました。

吉川千明さんという方を始めて知ったのですが、とても若々しく生き生きと活動されている方です。

吉川さんのホームページをアップさせていただきますので、興味のある方は、見てみてください

Bio Daikanyama

講演の中で、吉川さんは女性の更年期に関してお話をされていました。

「更年期のない女性はいない」

女性ホルモンは、生理前・出産後・更年期、この3つの前で急激に量が減るために身体に支障を来たします。

このことを自分も周りの人も知ることが大切。

そして、女性ホルモンは私たち女性の「お守り」なので、大事にする。

・身体を温める(子宮が身体の奥にあるのは、このため)

・ストレスを溜めない(脳がホルモンのバランスを調整しているため)

・植物の力を借りる(ハーブ・アロマテラピー・漢方など)

これらを吉川さんは推奨しています。

女性が生まれた時から持っている卵の数は決まっていて、50歳くらいで無くなるように設定されているそうです。

症状が軽かったり、重かったりと人それぞれですが、みんなに必ず訪れることなので、上手に付き合っていきたいと思います。

先日お会いした方が、「最近妻が怠けてるんだよ」とおっしゃっていましたが、もしかしたら奥様は更年期の症状が出ていて、自分ではどうしようもないのかも知れませんね。

そのことをお話したら、「そうかも知れない。聞いてみるよ」とその方はおっしゃっていました。

ホルモンが減少していくのは、避けられません。

ただ、その減り方を緩やかにしていくことは出来ます。

自分ではコントロール出来ない場合もあるかも知れません。

そのことを周りの方が理解していてくれていると、だいぶ本人の気持ちは楽になると思います。


その他に吉川さんが交流を深めている対馬ルリ子さんという産婦人科の先生が書いた「健康の木」の話も興味深かったです。

AEAJのページからお借りしました。


木になっているもの

・睡眠

・バランスの良い食事

・休養

・運動

・良好な人間関係(良い友達との楽しいおしゃべり)

・アイデンティティ(社会でも家でも人として認められて生きている)

・メンタルケア・ストレスケア(ケアの方法を知ってること)

・禁煙

・検診(婦人科検診、乳がん検診など女性のための検診)

・快適なボディを保つためのケア

木は伸ばしっ放しにしていると、育たない枝が出てくるので、たまに刈り込んで、バランスを取るようにする。

この「健康の木」も一緒で、どれか一つだけが特化しているのではなく、バランスを取ることが大切。

とても基本的なことですが、忘れがちですよね。

病気になってから、初めて大事なことに気づくこともあります。

今は、健康に関して様々な情報を目にすることが多いと思います。

自分に合った方法を見つけて、心身共に快適な暮らしをしたいですね^^


一人では、どうにもならない時、友達に正直な自分の気持ちを聞いてもらったり、こういう講演会を聞きに行くのも良いと思います。

私たちのようなセラピストを利用するのも良いと思います。

大事なのは、一人で抱え込まないことかなと思います^^





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