アロマの歴史③西暦20-500年頃

アロマセラピストを目指しているYumiです^^


ここから歴史は、西暦(紀元後)になります。

ヨーロッパ
23-79年
プリニウス
古代ローマの博物学者
博物学の祖と言われる。
自然すべての生態に興味を抱き、全37巻の「博物誌」をあらわす。

西アジア/中東(エジプト・アラビア半島)
東方の三賢者が黄金・没薬(ミルラ)・乳香(フランキンセンス)をキリストに捧げる。

ヨーロッパ
37-68年
皇帝ネロ
公共の浴場の建設。
バラ好きで有名。
「クオ・バディス」に暮らしぶりが描かれている。

40-90年
ディオスコリディス
ローマ時代の医師で皇帝ネロ統治下の軍医だった。
薬学の祖と言われる。
広く旅して、薬物を実地研究し、「マテリア・メディカ(薬物誌)」をあらわす。
複写されて後に「ウィーン写本」として、現存している。

129-199年
ガレノス
トルコ人の医学者・哲学者
ヒポクラテスを医学の神と評価し、ヒポクラテス医学を基礎として自らの解剖学的知見と哲学的理論によって体系的な学問としての医学を築き上げ、古代においてヒポクラテスに次ぐもっとも著名な医学者となる。
「ガレノス全集」をあらわす。
コールドクリーム(現在使われているクリームの元祖)」の製剤法の創始者。
コールドクリーム:ミツロウを乳化剤、凝固剤として利用して植物油と水を乳化させたもので、肌につけたときに冷たい感触があるためコールドクリームと呼ばれている。

西アジア/中東(エジプト・アラビア半島)
アラビア化学の発展
アルコールの製造


中央アジア(インドなど)
2世紀頃
アロマテラピーに大きな影響を与えたインドのアーユルベーダ医学の発展
内科的考察の「チャラカ・サンヒター」
外科的考察の「スシュルタ・サンヒター」

その他アジア(中国・日本)
2-3世紀頃
中国では、中医学、または漢方と呼ばれる医学が発展して、基礎となったのが薬物について書かれた本草書で、その最古のものが「神農本草経」である。
これは、西洋のディオスコリデスがあらわした「マテリア・メディカ」と並ぶ東洋の薬学書と言われている。

5世紀頃
「神農本草経集注」として更に詳しく書かれて現存している。


日本はまだまだ出てきませんね~。






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