動物(人)の細胞質

アロマセラピストを目指しているYumiです^^


人の身体は60兆個もの細胞で構成されています。
細胞は、ある特定の役割をもつ集合体を作ります。
それを組織と言い、上皮組織、支持組織、筋組織、神経組織に大きく分けられます。

いろいろな組織が規則正しく集まり、身体を維持するための一定の形態と機能を持つ器官
胃、心臓、脳、目、筋肉などを作ります。

さらにいくつかの器官が集まり、協力して一定の役割を果たすグループを構成します。
このグループを器官系といい、骨格系、筋系、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、神経系、感覚器系などがあります。

この器官系が集まって一つの個体を形成します。

細胞の形は多種多様ですが、いずれも細胞膜と原形質からなり、原形質はその中心にあるとこれを取り囲む細胞質から成り立っています。


wiki


細胞膜
細胞の内側と外側を仕切る境界で、選択的な透過性をもち、酸素や酸化炭素、栄養素、
老廃物などが出入り
します。

細胞質
細胞の集大成です。細胞質はゼリー状の溶液で、細胞の生命活動に必要な機能と
特定の形をもつ、細胞小器官
が存在します。

細胞小器官
ミトコンドリア(⑨番)
生命活動を営むために必要なエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を合成します。
エネルギー代謝の盛んな細胞(筋肉や心臓など)ほどミトコンドリアが多く存在しています。
そのため、最近ではアンチエイジングのためにミトコンドリアを増やそうと言っているサイトが多いですね^^
ミトコンドリアは独自のDNAを持っており、母方の系譜をたどっていくと人類は2~4人の女性から生まれたと言われるアフリカのイブ説があります。

リボゾーム(③番ちっちゃいツブツブ)
核から運ばれたRNA(リボ核酸)に基づいて、必要なタンパク質を合成する場所です。

小胞体(⑤番)
膜様の構造物で、通常他の小器官や膜と繋がっています。
滑面小胞体(リボゾームがくっついていない)と粗面小胞体(リボゾームがくっついている)があり、細胞内の物質を速やかに運ぶ役割をしています。

ゴルジ装置(⑥番)
合成されたタンパク質や細胞内の分泌物の貯蔵、タンパク質の輸送に関与していますが、まだ機能については解明されていない点があります。

ライソゾーム(リソソーム ⑫番)
多くの加水分解酵素を含んでおり、細胞が外界から取り込んだ異物や、細胞内部で生じた不要物の分解を行います。

中心体(中心小体 ⑬番)
細胞分裂(有糸分裂)のさいに重要な役割があり、染色体の移動に関与します。

核(②番)
細胞活動の中枢です。細胞の遺伝情報の伝達、タンパク質合成などの代謝活動、核膜孔のある核膜と核質で構成されています。タンパク質の合成に重要なはたらきをするRNA(リボ核酸)の合成の場である核小体(①番)、人体の設計図であるDNA(デオキシリボ核酸)を含む染色質などが存在します。










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