アロマ検定1級用② 基材

アロマセラピストを目指しているYumiです^^


<アロマテラピーで使われる基材>

油性の基材
植物性油脂
・スイートアーモンドオイル
バラ科
種子
オレイン酸
リノール酸

・オリーブオイル
モクセイ科
果実
オレイン酸
リノール酸


・マカデミアナッツオイル
ヤマモガシ科
種子
オレイン酸
パルミトレイン酸(約20%含有 皮脂の構成に近い)


液体ワックス(ロウ)
・ホホバオイル
ツゲ科
種子
低温で固まる


飽和炭化水素
・植物性スクワラン
オリーブオイルなどに由来する炭化水素
炭化水素を還元して得られる飽和炭化水素


水性の基材
・水
精製水・蒸留水・軟質のミネラルウォーターなど不純物がない純度の高い水を使用。


・芳香蒸留水
水蒸気蒸留水のより精油を抽出する過程で得られる水のこと。
ローズウォーター(ローズ)、オレンジフラワーウォーター(ネロリ)など。
そのまま化粧水やクレイパックなどに利用できる。


その他の基材
・アルコール(エタノール)
精油はアルコールによく溶ける。
容器やガラス棒の洗浄や消毒にもなる。
アロマテレピーには、無水エタノール、消毒用エタノール、ウォッカなどが使用される。

・ミツロウ(ビーワックス)
ミツバチが巣を作るときに分泌するワックスで蝋に分類される。油脂ではない。
軟膏やクリームを作るときに使用される。
キャンドルや口紅・ファンデーションなどの原料としても用いられている。

・クレイ(粘土)
鉱物を主成分とする粘土。
吸収・吸着・収れん・洗浄作用があり、パック剤などに使用される。
カオリンやモンモリオナイトなど。

・グリセリン
脂肪や油脂などから採れる保湿作用のある無色透明の液体。
化粧水やクリームを作るときに使用される。
アルコールの代用になる。

・天然塩
ミネラルなどを含んだ天然塩。
発汗作用があるため、体内の毒素を排泄するのに効果がある。

・重曹
炭酸水素ナトリウム。
皮膚の柔軟・洗浄作用や皮膚をなめらかにする作用がある。
掃除に使える。
除湿効果がある。

・クエン酸
重曹と混ぜると発泡性のバスソルトが作れる。

・蜂蜜
保湿作用と皮膚の炎症を鎮める作用がある。
入浴剤やパック剤の基材として使用。









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