6大栄養素 タンパク質

アロマセラピストを目指しているYumiです^^


今日も天気が良かったですね^^

うちの近所の桜もほぼ満開になりました!



さて、今日はタンパク質のことを書きます。

タンパク質熱量は、1gあたり4kcalで、筋肉や内臓、血液など身体のありとあらゆる
細胞の材料
となります。

タンパク質は、アミノ酸が数百から数千個結合して出来ています。
そのうち、人体では十分に合成できず食品から摂らないといけないものを必須アミノ酸
言います。

必須アミノ酸(9種類)
イソロイシン・・・神経の働きを補助し、判断力や反射速度などの向上の手助けをします。
         牛肉・鶏肉・鮭・牛乳・プロセスチーズなど
ロイシン・・・肝機能を高めて、筋肉を強化するのに効果的で、疲れやすく体力をつけたい
       ときに。
       牛肉、レバー、ハム、とうもろこし、牛乳、チーズ、あじ、ほうれん草など
リジン・・・ヘルペスの予防や育毛に効果があるようです。
      サワラ、サバ、そば、大豆、高野豆腐、納豆など
メチオニン・・・抗うつ剤としての即効性も認められているようです。
         牛肉、羊肉、レバー、牛乳、全粒小麦など
フェニルアラニン・・・血圧を上昇させたり、鎮痛剤としての効果があるようです。
           小麦胚芽、そば、小麦、そうめん、大豆、あずき、高野豆腐、
           納豆など 
スレオニン・・・成長と新陳代謝をうながす働きをし、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、
        脂肪肝を予防します。
        卵、粟、さつまいも、ゼラチンなど
トリプトファン・・・牛乳から発見されたアミノ酸の一つで乳製品や大豆類に微量でも
          含まれています。
          血液から脳に運ばれるとセロトニンに生成され松果体でメラトニンに
          変換されると言うことで、睡眠サイクルを正常にしたり、活性酸素を
          減少させるなどの作用があります。
          牛・豚・鶏レバー、小麦胚芽、そば、スパゲティー、牛乳、大豆、
          きな粉など
バリン・・・筋肉の成長を促進したり、筋肉のダメージを軽減してくれます。
      レバー、プロセスチーズなど
ヒスチジン(幼児には必須、大人には不要)・・・神経機能のサポートやストレスの軽減に
                        役立ちます。鶏肉、子牛肉、ハム、
                       チェダーチーズなど

イソロイシン、ロイシン、バリンは、筋肉に積極的に取り込まれエネルギー源となります。
さらに脳の神経伝達物質の前躯体、トリプトファン、フェニルアラニン、チロシンなどの
取り込みに影響し、中枢性の疲労の抑制に関係していると言われています。

タンパク質を多く含む動物性の食品は、乳製品、肉類、魚介類、卵、植物性は大豆、大豆製品などです。

タンパク質が欠乏すると免疫力低下、貧血などがおこり、肌のハリがなくなったり髪の毛の艶がなくなったり爪がもろくなったり、過剰になると代謝亢進、肥満、腎機能・肝機能低下などが起こります。





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