6大栄養素 脂質

アロマセラピストを目指しているYumiです^^


女性ホルモンが「脂」から作られるって知っていましたか?

授業で聞いたときは、ビックリでした!

脂質熱量は、1gあたり9Kcal熱量の貯蔵(皮下脂肪など)やホルモンや体液の材料となります。

飽和脂肪酸・・・動物性脂肪に多く、常温で固形のものが多い=脂
        二重結合しないため、酸化しにくい。       
        牛脂・ココナッツオイルなど。
        摂りすぎると、血がドロドロになる・コレステロールが増える

不飽和脂肪酸・・・植物性脂肪に多く常温で液体である=油
         二重結合を持つので酸化しやすい
         魚の油など。
         一部のホルモンの材料になる・コレステロールを減らす・
         血液をサラサラにする・女性ホルモンを作る
         摂りすぎると、皮下脂肪になる。

体内で合成されないため摂取する必要がある脂肪を必須脂肪酸と言います。
必須脂肪酸不飽和脂肪酸としての性質を持ちます。

①リノール酸・・・不足すると、髪のパサつきや抜け毛、傷の治りが悪くなるなどあります
         ただし、最近では日本人は十分に摂りすぎており(よく使われる植物油
         に多いため)、リノール酸との拮抗関係にあるリノレン酸とのバランス
         が崩れてアトピー性皮膚炎などのアレルギー反応が現れる人が多くなっ
         ているようです。

②α-リノレン酸・・・α-リノレン酸を原料として体内でEPAやDHAを生成することが
          出来きます。
          α-リノレン酸を豊富に摂取し、同時にリノール酸をあまり摂取しない
          ことは、有意にうつ病の発生を減少させることが認められたという
          研究結果が出ているそうです(by wiki)
          最近、注目されているのがエゴマ油ですね。

③アラキドン酸・・・リノール酸を原料として体内で生成されます。
          リノール酸の過剰摂取によりアラキドン酸の生成も過剰になっている
          可能性があります。過剰摂取になると、がん、動脈硬化、高血圧、
          慢性の炎症、アレルギー性湿疹、アトピー性皮膚炎などの症状を
          引き起こすとされています。

④エイコサペンタエン酸(EPA)・・・α-リノレン酸を原料として体内で生成されます。
                   魚の油に多く含まれます。
                   血管を拡張する作用があり、動脈硬化、心筋梗
                   塞、脳卒中、高血圧といった成人病を予防する
                   働きがありますが、過剰摂取すると出血が止まら
                   なくなる可能性があります。

⑤ドコサヘキサエン酸(DHA)・・・EPA同様、α-リノレン酸を原料として体内で生成さ
                  れ、魚の油に多く含まれます。
                  血中の中性脂肪の量を軽減し、血液をサラサラにし
                  てくれます。





良質の脂質を摂るように心がけましょう^^




        

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